・プロイセン（普っさん）
第一話よりいきなり国としての余命半年と宣告される。ビール大好き。
普っさんというあだ名はあるがあまり使われていない。
基本的に突っ込み。ポジションはＭＦ。
いかついゲルマンの男たちが繰り広げる暴力的なビデオ大好き。一番好きなのは「マフィアサッカー」。主演のフリッツを「おやじ……」と呼びポスターを愛でてる。
・ドイツ
メンバー唯一のインテリ。プロイセンとは一時期不仲。ポジションはＧＫ。童貞。
何かトラブルが起こると「サッカーしようか……」とおもむろに立ち上がる。
イタリアに片思いをしているが「ムキムキすぎて重い」と言われてよくへこんでる。
ミスター・クーヘンに選ばれたことがある。
・ぶりてん
神出鬼没な眉毛。偵察行為は得意で、裏では一番活躍。（エロ大使的に）
萌えキャラなので、ほとんどしゃべれなくなった。だけど、英語は得意でペラペラ。本名も視聴者以外はまったくわからず、ドッグノーズメンバーも皆「ぶりてん」と呼ぶ。
・スペイン
酒場「おいしいトマトのうた」のマスター。メニューにはすべてトマトが入る。割と美味しいが、他のメンバーには不評。
妻はロマーノ。ロマーノが「お前」と言うと必ず「愛しとるで！」と返して頭突きを食らう。
・兄ちゃん
基本ヘタレ。本名は「フランス」だが誰も呼んでくれない。この性質は、弟から来てるとか来てないとか。ちなみに弟（カナダ）は優秀。
よくゲイに好かれるが、本人の好みではないためいつも逃げ出す。
・イタリア
ヒロイン。昔からナンパをしまくっていて誤解されるが、実は童貞。
・ハンガリー
ヒロインその２。プロイセンが昔あこがれていた。結構お姉さん。復讐好き。
・フリードリヒ
通称フリッツ。ファンからは「オヤジ」と呼ばれる名優。決め台詞は「俗人に私のボールが止められるかね？」
格好いい。
超格好いい。
・ローマ
ヨーロッパの守り神。ぶいぶい言わせていたときにうっかり頭をぶつけて色々大事なものをなくした。
以降は、スペインの店始め色々なところに入りこんで、酒池肉林してる。よくその辺うろついている。ドッグノーズメンバーからは憧れと親近感のこもった視線を向けられることが多い。
朝起きた時は歌う。夜寝る時も歌う。
サッカー限らず、実は何をやらせてもものすごく上手い。
「兄さんっ！！ 兄さん！！」
「おい、プロイセン。目を開けろ！！」
病院をかけるストレッチャー、上には見慣れた銀髪のイケメン。今にも死にそうで消えそうな小鳥のように格好いい俺様。
手はだらんと毛布から落ちかけて、足も顔もぴくりとも動かない。
受付で何も知らない若い銀髪の男は、ちょっと風邪をひいたなくらいの気持ちで保険証を渡している。本棚から最新の雑誌を取り、表紙のグラビアアイドルの水着は黒がいいとかそんなことを思っているに違いない。
なぜわかるかって？
そう、あれが３か月前の「俺」。
今より血色が良い分、数倍イケメンかもしれない。流石俺様。
続きませんよ☆
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