ヘタリア好きが懲りずに作ったブログ。元Pangea。今回も超大陸から名前をいただきました。 CPは独普・米英米・独伊独・西ロマ・典芬・海拉・英日などなど。NLは何でも。にょたも大好き。史実ネタ時事ネタねつ造たくさん。一部R18あります。 その他作品として、デュラララ!!(NL中心)とサマウォあり。
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GW~今週で見られたので。
根津美術館の燕子花図行ってきました☆
青というと静的なイメージが強いですが、生命力あふれた力強く、金にも負けない青がすごかったです。そこにあるのは、可憐な花でも清廉な水でもなく、屏風の裏に根っこがどっすりハマってそうなカキツバタの生命感ばかり。
屏風なので、折って展示してあるんですが、その状態で見ると、背景の金の豊かな反射による影も相まって、すごく「立体的」に見えます。
これって、ある意味、18世紀版「アバター」なのかもと思うと楽しかったです。
実際に光琳の生き方を見ると、遺産を放蕩で食いつぶして40代で仕方なく絵を描くようになったというわけで、まったくもって、絵をビジネス的に使っている人だったりします。芸術家というより、エンターティナーの側面の方が強かったんじゃないかな、と思いました。