ちびさん買えました!
これって60年代の設定だったんですね。
ヒッピーも、公民権運動も、宇宙開発も、ベトナム戦争もないアメリカ漫画ってある意味、斬新です。
しかし、個人的には、フィッシャーにフラグ立っててgkbrします。(当時、アメリカは徴兵制だったから)
てことは、セージ君はああ見えて、戦中生まれなのかしら?
百合子さんの写真が、確かに小津安二郎の結婚式シーンぽい気がして、何だか切なさ倍増でした。
バーズ購入で載っていたカラーページがないのはちょっと残念だったりしますが。(あの、アーリーアメリカン調の東海岸の情景はツボすぎる)
ひまさんの絵柄のだいご味はカラーにあると個人的には思っているので……。
さて、セージ君のキャラでクラシック好きの私として、ぼんやり思い出すのが、50年代にニューヨークで天才少年として留学しながらも、不幸な道をたどった渡辺茂夫氏や、映画シャインで有名になったデヴィッド・ヘルフゴッド氏だったりします。
もちろん、現実の異国での孤独からか、ノイローゼになってしまった留学生たちと違って、セージ君はひまさんカラーにより(特徴:かつての最強軍事国家も、小鳥のような俺様になり、七つの海を制した極悪海賊国家も、奇跡を起こすブリ天になる)ほわほわふわふわ前向きエッセンスたっぷりなのが、大変よろしいと思います。
ところで、本家の扉絵のクリスマス各国が。
アメリカ:パーティ準備中
イギリス:プレゼント片手
ぽちくんと一緒に日本、兄弟いっしょにイタリア二人、読書ってことは自宅で兄と一緒に過ごすんですねハァハァなドイツ。中と露は、それぞれパンダや雪だるまと一緒だから。
単独でいるフランス兄ちゃんはお好みで加えるとして。
米と英は、クリスマス一緒にパーティで過ごすんじゃね?
としか思えませんはぁはぁ。
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