ヘタリア好きが懲りずに作ったブログ。元Pangea。今回も超大陸から名前をいただきました。 CPは独普・米英米・独伊独・西ロマ・典芬・海拉・英日などなど。NLは何でも。にょたも大好き。史実ネタ時事ネタねつ造たくさん。一部R18あります。 その他作品として、デュラララ!!(NL中心)とサマウォあり。
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チャット参加の勢いに任せて、一晩で二本も上げてしまいました。
久しぶりに「MATER キートン」読みました。古本屋で何巻かあったので。
10年くらい前にハマってましたが、やっぱり浦沢作品はこれが一番好きかも。
あの頃今一ピンとこなかった話も今だからこそニヨニヨしてみてしまいますね。
英国を中心としたヨーロッパのエピソードがたまりません。
統一間もないドイツの話とか、「屋根の下の巴里」みたいな学術へのひたむきさの話とか。今読むとイラクの話が感慨深かったり。
権利問題で絶版なのは、もったいないですね。
昔からどうも私は、『戦闘能力の高いインテリ』というのが大好きな模様です。無能大佐とか。
でも、同じくらい『勘のいいおばか』も、大好きだったりします。
島国や独は前者で、米や西は後者ですね多分。
ぷーな両方に転がれる便利なキャラクターだと思います。
たまたま若いイギリス人留学生と話す機会がありました。やはり、最近はマーマイトは食べないそうです。
映画は、「しあわせの隠れ場所」を見てきました。サンドラ・ブロック賞とってるし、たまたま上映時間があったという理由だけでしたが、良作でした。
主人公のでっかい黒人少年が、ちょうかわいかったです。ようやくハリウッドも「でっかい萌え」をわかってきたか……!(そういう映画ではありません)
内容は、スラム街生まれだが心優しい黒人少年を、裕福な一家が家族として受け入れる話です。
地味ですがあったかい気持ちになれる映画でした。
アメフトがわからなくても爽快になります。
アイシールド的に言えば、主人公が担当するオフェンシブタックルとは、十文字や水町のポジションか。(栗田はディフェンシブタックルだから、実は違ったりする)
しかし、原題が「Blind Side」(見えない側、死角、盲点)なんですが、邦題が違いすぎて苦笑します。確かに原題のままだとサスペンスっぽくなっちゃいますが、タイトルで損してるような。
DVDで、「ベンジャミン・バトン」と「ポロック 二人のアトリエ」「眺めのいい部屋」と一気見しました。
・ベンジャミン・バトン
フォレスト・ガンプが60~70年代中心だったことに対して、こちらは30年代~70年代くらいをカバーしている分、一つ一つの時代やキャラクターが薄まってしまったのが少々残念。
ロシアのシーンが、重厚で冷え切った建物や、ティルダ・スウィントン演じる女性の存在が素敵だった。
あと、ラストの若返っちゃう切なさも。
・ポロック
エド・ハリスぱねぇ! 「スターリングラード」や、「めぐり合う時間たち」や「トゥルーマン・ショー」や「ビューティフル・マインド」の彼も大変オススメですが、監督・主演をやったこの作品の力の入れようは、常軌を逸しています。
上でMASTERキートンを話したついでですが、MONSTERが海外で映画化されたらフランツ・ボナパルタはこの人希望。
画家映画の中で一番気に入ったかもしれません。
とにかく目がやばい。絵を描く時の迷いのない腕振りに、咥え煙草がたまりません。軍服やスーツより薄着な分、身体の動きがよくわかるので、名優ぶりがわかります。
ジャクソン・ポロックの絵は好きですが、こういう人生を送った人とは知らなかった。
痛いストーリーですが、絵の迫力もすごいし、見る価値がある作品でした。つか、トゥルーマンショーのエドよりこっちのエドの方がすごいような?
・眺めのいい部屋
ヴェネチアとイギリスの様式美が満載。ダニエル・デル・ルイスも、ヘレナ・ボナム・カーターも若い!
特に、ヘレナは、ここのところ映画館行くと予告編で出てくるアリスのハートの女王がすさまじすぎて、「どうしてこうなった……!」と思ってしまいますが。
しかし、中盤、やたら長々と全裸で池で泳ぐ若人たちが出てくるシーンは、完全に監督の趣味だと思いました。
見たい映画リスト
・東のエデン劇場版
・ウディ・アレンの夢と犯罪
・マイレージ、マイライフ
・NINE
・フィリップ、君を愛してる!
・シャーロック・ホームズ
・ハート・ロッカー
・プリンセスと魔法のキス
全部は無理だろうな……。
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