お久しぶりです。最近はツイッター(ID:katsumi_aoi)ばかりになってます。
実は、ビール祭もゲットしているんですが、なんだか恥ずかしくてまだ開けてないんですよね。楽しみは後にとっておいてしまうというか何というか。
さて、おくばせながらちびさん2巻を先日読みましたです。
新キャラはなかなか個性的というか何というか。思うに世代的に上の世代は、第二次世界大戦や朝鮮戦争に行っててもおかしくないんですよね。そこでネジがぶっとんじゃったのか……と思うとなかなかシリアルな気持ちになります。
60年代のアメリカ美術ってそれこそウォーホルやリキテンシュタインやジャスパー・ジョーンズの時代なわけですから、ぶっとび系のクラムはある意味説得力はあります。
美術史上のうち、ある意味一番「迷いのない絵」がメジャーだった時代かもしれません。(70~80年代になってくるとベトナム戦争などの影響からか迷える若者たちの作品が台頭してきます)
さて、この作品を見ていつも思い出すのは、ノーマン・ロックウェルの世界なわけなんですが。(ロックウェルも内陸側ですがマサチューセッツの田舎町に当時住んでいました)ロックウェルも晩年である60年代は公民権運動寄りの絵を描いています。
セイジ君は、はてさて、社会を知る方に飛び込んでいくのか、それとも知らないことを貫いていくのか。どちらにせよ描き方で作品の評価は大きく変わりそうですね。
まだナンタケット内の主要キャラの背景がまだ語られていないから、という理由で、とどまる方を選びそうではありますが。(そもそも、タイトルキャラはちびさんだし)
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